 久遠美容クリニック

あるところにいわゆるシャッター商店街があった
開いているどの店を見ても、客はまばら、店員も覇気がない
そこで商店会長は皆を集めて会議を開くことにした

会議は紛糾した
「コンサルタントを呼ぼう」
「だめ、だめ」
「いや、政治家に」
「 だめ、だめ」
「芸能人に」
「だめ、だめ」
そのとき虚空から
「皆で整形なんてどうですか？」
「いくらかかると思っているんだ」
また虚空から
「店がつぶれてからでは遅いんですよ」
「賛成！！、賛成！！」

皆で整形することに決した

さっそく評判のいい久遠美容クリニックと言うところに行った
...
しばらくたつとクリニックから皆がでてきた

あるものはアニメから出てきたような美少女に。
あるものは映画、ドラマに登場するようなイケメンに。

しかし、しばらくたつとおかしなものが出てきた

あるものは額に目があり三つ目に。
あるものは一つしか目がない。
あるものは目自体がない。
その者は言った
「私は心眼を得た」

あるものは手が四つに。
あるものは足が四つに。
あるものは体が四つに
その者は言った
「私たちは四つ子になった」

あるものはそのままでてきた

その者は言った
「私は超能力を得た」

あるものは頭なく、手なく、足なく、胴なく、姿、形がなかった
その物は言った
「私は神になった」

皆は商店街に戻って早速商売を始めた

美少女は厨房でラーメンを。
イケメンは自転車屋で修理を。

目なきものは眼鏡屋で心眼をもって最適な眼鏡をすすめ、

四つ子は人相占い、手相占いなどをし、

超能力者は携帯電話屋でテレパシー、テレキネシス、テレポーテーションを駆使し、 接客した

神になったものは駅前で客引きを。
「三千円ポッキリですよー」
神が見えるのは聖職者だけだったが
彼らは金持ちだったので店は繁盛した

彼らはかくして町おこし、地域の活性化、地産地消に成功したのだった。
